新たにサンフランシスコでも発泡スチロールが禁止に!日本の環境はどうなる?

発泡スチロールは多くの場所で目にします。食品トレーや商品を買った時の梱包材など。しかしその発泡スチロール(発泡させたポリスチレン)の禁止がアメリカで進んでいます!なぜサンフランシスコが新たに禁止し、日本では禁止にならないのでしょうか。


◆アメリカで進む発泡スチロールの禁止
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http://www.iisd.ca/oceans/icp17/14jun.html
2015年にはアメリカ・ニューヨークにおいても、食品トレイなどの発泡スチロールの禁止法案が可決されました。実はこれ以前にもアメリカ国内では多くの都市で禁止となっているそうです。もっとも早い事例では1980年代にカリフォルニアのバークレー市において発泡スチロール容器の禁止を行っています。その後もスターバックスの発祥地でもあるシアトルや、ポートランド、そしてロサンゼルス、ミネアポリスでも発泡スチロールの禁止が進んでいるのです。


◆2016年6月にサンフランシスコで発泡スチロール禁止法案が可決!
すでに2007年には、テイクアウト時の発泡スチロール容器が禁止されていました。それを拡張する形で発泡スチロールが使用される製品の販売ができなくなります。さらにサンフランシスコでは2020年に廃棄物ゼロを目標にさらなる環境保護への動きを加速しているのです。※住宅などに使用されるスチロール製品は含まれていないようです。


◆日本では禁止されていない発泡スチロール
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http://www.jepsa.jp/environment/about.html
日本の発泡スチロールへの対応はどのようになっているのでしょうか。生活の中やフードイベントでもよく目にするように、特に禁止にはなっていません。それには日本の考えがあったのです。
発泡スチロール自体は、焼却してもダイオキシンなどの有毒成分を発生しないそうです。もちろん不完全燃焼をすれば一酸化炭素などは発生しますが、基本的にちゃんと焼却すれば問題がなくエネルギーへのリサイクルも可能となっています。
さらに多く使用するスーパーなどではリサイクルのために回収するという方向で運営をしています。そいうったことから発泡スチロールは、日本では多く使用されているようです。業界団体でも優れた素材として解説が掲載されています。

◆発泡スチロールの何が問題となっているのか?
生物へ脅威と発泡スチロールがなっているという問題です。それは廃棄されてしまった発泡スチロールが細かくなり、海などの流失し魚など海洋生物のお腹にたまったり、また鳥も同じように影響を受けているということです。もちろん石油製品ですから自然に変えるのはなかなか難しいという部分も影響しています。そういった事実から環境保護団体や環境を考える都市では発泡スチロール禁止へシフトしているのです。しかし日本の方針では焼却もでき、トレーの回収などでリサイクルもできるとなっています。ここに日本とアメリカの大きな溝があったのです!!

アメリカの禁止している都市の考えでは、回収すること自体が困難であると言ってます。確かにゴミが100%回収されることはありません。そして自然に帰らないのであれば使用しなければいい。そう単純明快な発想なのです!使わなければ汚れませんからね。万が一など考える必要もありません。



◆発泡スチロールは便利な素材
便利がゆえに多く生活に溢れています。そんな多く溢れているものに人は関心を抱きにくいです。だからゴミをそこらへんに捨ててしまうのかもしれません。これは日本でも同じです。利用者が廃棄方法を間違えれば禁止になってもおかしくないのです。発泡スチロールだけでなくマイクロプラスチックなども問題となっています。生活の中であふれているこのようなゴミなどの問題に対して生活を見直さなければ。。。


参考:
http://www.livescience.com/55315-san-francisco-bans-polystyrene.html
http://www.citylab.com/navigator/2016/07/san-francisco-polystyrene-foam-ban-recycling/491363/

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