伝説ゴリアテは、どこから来た人!?

ダビデとゴリアテの話は聞いたことがあるでしょうか?旧約聖書に登場するお話の一つ。そこに登場するゴリアテというのが、元々どこ出身の人々であったのかは実はいまだにわかっていなかったのです。しかし今回、考古学発見により解明されるかもしれないのです!!

◆ミケランジェロのダビデ像
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ミケランジェロが制作した有名なダビデ像としても有名なダビデ。そのダビデは、旧約聖書の「サムエル
記」に登場する古代イスラエル王国で起こった、ダビデとゴリアテ(ペリシテ人)の話を基としているのです(巨人ゴリアテを少年ダビデが投石器で石を当てて倒しちゃうというお話。)。古代イスラエル王国は、紀元前11世紀ごろ建国したと考えられているのですが、実際にその当時、古代イスラエル王国とそれと敵対するペリシテ人がイスラエル一帯の覇権を争っていたと考えられています。そしてゴリアテはペリシテ人なのですが、このペリシテ人というのがどこからイスラエルの地域に訪れてきたのかわからず、謎の民となっていました。


◆ペリシテ人はどこから来たのか?
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https://en.wikipedia.org/wiki/Goliath#/media/File:071A.David_Slays_Goliath.jpg
ペリシテ人を含め「海の民」と言われる謎の集団がいました。その一部族がペリシテ人なのです。ペリシテ人の残した遺物は確認され、壺や装飾品などから地中海、特にギリシャなどの文化に近い人々と考えられていましたが、具体的な証拠というにはまだ遠い状況となっています。


◆新たな発見が道を開く!
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( http://mfa.gov.il/mfa/israelexperience/history/pages/first-ever-philistine-cemetery-revealed-10-july-2016.aspx )
今回の考古学的な発掘では、ペリシテ人が当時収めていたアシュケロンという街の発掘結果となります。そして確認されたのは「墓地」です。そう墓地には人骨がたくさんあります。もちろん一緒に埋葬される装飾品などもあり、以前までとは比べ物にならない程、充実した証拠が纏めて確認できるというわけです。特に人骨からDNAやストロンチウムなどの調査を行えば、出自がわかるのです!これにより当時の生活から、ペリシテ人の関係性が明らかとなるのです。歴史がまた色濃く刻まれることとなります。


考古学的な発掘は、歴史を明確にしてくれます。そして神話が歴史へ移行していくのです。好奇心を満たしてくれる考古学・歴史って魅力的です!!


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